NHKをぶっ壊す

映画4作目、ファイナルにふさわしい出来栄え。

警察官僚機構との葛藤が「踊る大捜査線」の最初からのテーマだけど、それを最後まで貫いた作品。

6年前の事件で真下署長が交渉人をやっていた誘拐事件。

もう少しで犯人の居所がつかめるというときに、時間オーバーで交渉打ち切り、警察のルールは守らなければいけない。それが、原因で娘は殺害され、真下署長は恨みを買うことになる。

そのときの事件の容疑者が証拠不十分で釈放、証拠の拳銃は、倉庫の中へ。そして、事件が起きる。凶器は、証拠の拳銃、被害者は、釈放された容疑者。犯人は、警察内部の人間、それを隠したい警察幹部。そして、真下署長の息子が誘拐される。

手に汗握る、青島刑事の追跡劇。犯人の動機は、6年前の事件での警察組織機構への恨みか。

最後まで顔を見せない犯人役の意外性。

「踊る大走査線」らしい笑えるシーンは、捜査本部用に買うお茶を間違えて、ビールを買ってしまって、それを隠し通すところ。